FILE:077 あずまんが大王 THE ANIMATION

◆評価:★★(25)

 

TITLE

あずまんが大王 THE ANIMATION

(あずまんがだいおう ジ・アニメーション)

DATA 2002年
STORIES 全26話

 

◆あらすじ。

小学校から高校に飛び級で編入してきた
 天才少女・美浜ちよ。彼女は勉強はもちろん、
 料理もできて家は金持ちというパーフェクトな
 女の子だ。そんなちよのいる1年3組には、
 個性的な女の子が揃っていた!

※引用元:『あずまんが大王 THE ANIMATION』公式サイトより。

 

◆原作は面白いんですよ。

大好きな漫画家あずまきよひこによる4コマ漫画が原作のアニメ。

2023年現在では、ブームはすっかり過ぎ去った感はありますが、定番とも言える『空気系』、『日常系』『女子高生4コマまんが』の元祖と言っても過言ではない作品となっています。

その後に続くのは『らきすた』や『けいおん」、派生系でいえば『じょしらく』など。これらの原点といえば、その偉大さは伝わることでしょう。

本作は、原作の雰囲気を上手くアニメーション化した作品として、一定の評価を得ています。どこのレビューサイトでも、高評価のほうが多い。
たしかに日常の風景やキャラクターたちの表情が丁寧に描かれており、原作ファンからも高い評価を受けているのも頷けます。

 

◆声優について。

渋いおっさん声優がほとんど出てこないのであまり書くことがないのですが、大好きな若本規夫さんがキャスティングされています。

あまり出てきませんけど……。

そんだけ。

◆総評。

世間の評判は上々なのに、なぜアニシエの評価は低いのか?

作画も声優も、とても真剣に取り組んでいるのは理解できる。

 

しかし、一言で言ってしまえば、

 

セリフがうるさいのである。

 

とくに作中の賑わし役であるトモの声が半端なくうるさい。そしてその破天荒ぶりは嫌悪すら抱いてしまうのである。

 

不思議な話だ。

漫画で読んでいる分にはとても面白いのだが、いざ声優の全力の声でギャーギャー話されると、騒音レベルの女子高生の賑わいになってしまう。

漫画であれば、自分の心の中の音量で読んでいけるから問題ないが、アニメという媒体では、そのうるささが(真剣に作れば作るほど)際立ってしまう。

というわけで、期待値を下回る作品という評価になってしまいました。

原作者の作品は(今回のタイトルも含め)とても面白いし、大ファンである。

アニメ化ってほんと、諸刃の剣だなあ、と思ってしまった作品でした。

ついでに列記しておくと、あずまきよひこの「よつばと!」はとても面白い作品なのに、なぜアニメ化しないのか? という雑誌記者の質問に作者は「アニメ化して面白い作品ではない」と断言し、いまのところアニメになる予定はないそうだ。

もしかしたら、この「あずまんが大王」のアニメ化を観た上で、作者はアニメ化について慎重になったのかもしれない。

いや、でも一般的な評価は高いから、これはアニシエの邪推かもしれませんね。

それでは、また別の記事でお会いしましょう。

<執筆者:アニシエ>

 


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